農場評価規準(Ver.2.2)国際水準ガイドライン遵守規準
2．水・土壌・養分管理

2.1　農場で使用する水の管理

項目番号 項 目 名
作2.1.1 農場で使用する水のリスク評価と必要な対策の実施
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○灌水､洗浄､農薬希釈、養液栽培、菌床栽培等で、出荷までの全作業での水使用について、環境への影響、および農産物に対する物理的･化学的(アレルゲン含む)・微生物学的汚染に関するリスク評価(必要な場合は水質分析の実施)を行ったことが分かる記録がある。
○リスク評価(必要な場合は水質分析)の結果から、危害がないことを確認しているか、危害を及ぼさない状態にする対策を取っている。少なくとも年1回(リスク要因の変化が考えられる大きな変更があった場合にはその都度）、見直しを行い、更新している。
○処理済みの下水や畜産汚水を収穫前に使用する場合には正当な根拠を示せる。
○水質検査は、ISO17025または同等の規格の認定を持つ試験所もしくは厚生労働省の認可を受けている機関が行っている。		 ○リスク評価表(水)【必須】
○水質検査結果(該当する場合)【必須】
○水の管理手順書【便利】
遵守規準

・水に関するリスク評価がされている。
・物理的、化学的（アレルゲン含む）、微生物学的汚染について評価されている。
・リスクをふまえた手順書があり、対策がされている。
・リスク要因の変化があった場合、もしくは1年に1回は見直しが行われている。
・必要な場合は水質検査を行っており、検査結果が保管されている。
・処理済みの下水等を使用する場合、正当な根拠を示せる。
・厚生労働省の許可を受けている機関等で検査されている。
・きのこ類に使用する水は、飲用基準値以下であることを確認している。
・スプラウト類に使用する水は、大腸菌不検出であることを確認している。
考え方
次のようなリスク評価を実施します。
○農場で使用する水の種類と水源を確認します。
○水の使用方法、使用時期、使用期間等を把握します。
○水源や水路周辺の工場、畜舎等の危害要因の発生源となる施設の状況を確認し、年１回以上のリスク評価を実施します。
○水源や水路周辺の行政機関等の水質検査結果を確認し、リスク評価、対策を実施します。
○水源や水路の汚染状況を確認し、汚染箇所があれば清掃、汚染防止対策を実施します。
○以上のリスク評価の結果、検査が必要と判断された場合は農場による水質検査を実施します。
【参考】
水質汚染に係る環境基準（昭和４６年環境庁告示第５９号）
・人の健康の保護に関する環境基準
・生活環境の保全に関する環境基準
「農業（水稲）用水基準（昭和４７年３月農林省公害研究会）　
○きのこ栽培に使用する水の場合、水質検査を行い、飲用可であることを確認することが望ましい。
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項目番号 項 目 名
作2.1.2 作物が必要とする潅水量の無駄のない効率的な管理
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○作物に必要な量に基づいて、無駄がなく効率的な方法で水の利用・管理を行っている。（必要な場合は記録する。） ○水管理計画書【必須】
遵守規準
・水管理計画（使用時期、場所、使用量、水管理に使用する機器等）がある。
・無駄なく、効率的な方法で水の利用、管理を行なっていることが記録等から確認できる。
考え方
○作物毎の水管理計画を作成し、計画に対して実績を比較できるようにします。
○計画は、作物毎の栽培資料を参考にします。
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項目番号 項 目 名
作2.1.3 水利用許可証の保持もしくは水利組合への加盟
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○水使用に関する認可が必要な場合、許可証を持っているか、水利組合に加盟して組合の規則に従っている。
 許可証や賦課金請求書兼領収書【便利】
遵守規準
・水利組合、地下水利用の許可が必要な場合、許可を得ている。
・許可証等で確認することができる。（地主等が許可を得ている場合は、許可を得ていることを農場主が確認している）
・水利組合等の規則に従っている。
考え方
【水使用に関する権利（例）】
○用水組合に加入し、組合費を納めている。
○川には水利権があります。確認してください。
○市町村条例で地下水の利用について、届出が必要な場合があります。
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項目番号 項 目 名
水畑2.1.1 水田から肥料・農薬が流出しない管理
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○代かき後に水田から濁水とともに肥料や農薬の成分が流出しないように対策を取っている。
○代かきに続き田植え前の強制落水や除草剤散布後ラベルに記載された日数(通常７日)以内での落水は行っていない。
 ○作業日誌(栽培履歴)【便利】
　　　・農薬使用記録(全1.3)
　　　・肥料使用記録(全1.3)
　　　・水稲灌漑記録
遵守規準
・流出防止対策がされている。
・止水期間を遵守しており、遵守していることを記録で確認できる。
考え方
○代かき後の汚水や農薬散布後の水が流出しないように、畦塗りや浅水代かき等の対策を実施します。
○農薬散布後の落水期間を守っています。
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項目番号 項 目 名
園2.1.1 養液栽培における廃液発生の防止や浄化処理の実施
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○養液栽培(水耕栽培や隔離ベッド栽培等)において、培養液の廃液を排出する時には、河川・湖沼等の富栄養化を起こすことがないように、廃液の発生抑制や浄化処理等を行っている。
 ○栽培方式がわかる書類【便利】
　　・廃液の発生抑制方法
　　・浄化処理方法
遵守規準
・廃液の発生抑制や浄化処理が行われている。
・効果について検証されている。
・養分管理計画書があり、記録等から実行されていることが確認できる。
考え方
○農場からは様々な排水が出ます。養液栽培では培養液の残液等が排出されます。
○排水を直接河川等へ流すと水源を汚染してしまいます。処理槽を設置し植物に吸収させる等の対策をして放出することが大切です。
○処理槽の管理を実施してください。
○必要に応じて、排水、放出水のｐH、EC、硝酸態窒素濃度等を測定することも大切です。
【参考】
養液栽培における培養液処理の手引き（平成１９年３月　山口県農業試験場）

 

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2.2　土壌管理




項目番号 項 目 名
作2.2.1 土壌管理の計画的実施
項目内容 確認書類(望ましい取組例)

○土壌保全を確実に行うための土壌管理計画があり、適正な土壌管理が実施されている。計画には以下の内容が含まれている。
�� 土壌の種類
�� 前作の状況(土壌病害、連作障害、土壌消毒履歴、土壌流亡等の発生状況等)
�� 土壌図や土壌分析の結果(作土の厚さ、土壌鉱物、有機物含量、保水力等の物理性等)
�� 土壌改良・土作り計画(土壌消毒、石灰によるpH調整、有機物施用による土作り等)
�� 必要な場合は、放射性汚染物質や重金属（穀物の場合はカドミウム、飼料作物の場合はカドミウム、水銀、鉛、ヒ素）等への技術対策

 ○土壌管理計画書【必須】
○ＪＡや県作成の栽培暦等(土づくり、土壌管理計画が記載されている場合)【便利】
○土壌分析結果(該当する場合)【便利】
遵守規準
・土壌管理計画書がある。
・土壌管理計画には、�　銑ァ吻イ鷲�要な場合）全てが含まれている。
・土壌分析結果等を基に、土壌の状況を把握し、適正な土壌管理をしていることが確認できる。
考え方
○土壌は栽培工程における重要な資源です。
○土壌の性質、土壌汚染や農産物汚染の可能性を把握し、必要な対策を講じるための「土壌管理計画」を作成することが必要です。
○特に、初めて作付する圃場は、「土壌管理計画」が求められます。
○土壌の種類、作土の厚さ、連作障害、POPs系物質の土壌汚染リスク、開墾地等様々な方向から土壌の特徴を認識し、土作り計画を講じることが必要です。
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項目番号 項 目 名
作2.2.2 土壌有機物量の維持・増加の取組
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○有機質資材の施用、緑肥作物や作物残渣の土壌還元等で、土壌有機物量の維持・増加や炭素貯留に取り組んでいる。
○実施可能な場合､一年生作物の輪作、不耕起／省耕起栽培等を行なっている。		 ○肥料使用記録(全1.3)【便利】
○作業日誌【便利】
　　・土壌管理計画書(作2.2.1)
　　・ＪＡや県作成の栽培暦
遵守規準
・有機物資材（堆肥、稲わら、モミガラ等）、緑肥作物、作物残さの土壌還元に取組んでいる。
・取組状況を記録等から確認することができる。
・可能な場合、輪作、不耕起／省力耕起栽培を行っている。
考え方
○農地が有する作物生産機能、炭素貯留機能、生物多様性の保全機能の低下等が懸念されています。
○有機物やバイオ炭を土作りに有効活用することが大切となります。
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項目番号 項 目 名
作2.2.3 土壌pHやＥＣの適正維持
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○石灰や土壌改良材の活用、深耕、クリーニングクロップの栽培等により、土壌のpHやECを適正に保つようにしている。 ○肥料使用記録(全1.3)【便利】
○作業日誌【便利】
　　・土壌管理計画書(作2.2.1)
　　・ＪＡや県作成の栽培暦
遵守規準
・土壌のｐHやECを適正に保つための対策がされており、記録から確認することができる。
考え方
○対象とする作物の特性と土壌管理計画に従い、土壌診断値を参考に対策を立てることが重要です。
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項目番号 項 目 名
作2.2.4 風食や土壌浸食の防止対策
項目内容 確認書類(望ましい取組例)

○冬から春にかけて畑の表面が裸になり、強い風により土壌粒子が舞い上がるような圃場では、越冬する麦を秋に作付けたり、網マルチで土壌を覆ったりして、風食を防止している。
○土壌の河川・湖沼等への流出や、肥料成分の流失がないよう、農地の耕作技術を生かして､土壌侵食が起こる可能性を減らしている。

 ○土壌管理計画書(作2.2.1)【便利】
○作業日誌【便利】
遵守規準

・該当圃場がある場合、風食を防止する対策をしている。
・土壌侵食が起こる可能性を減らす取り組みをしている。
考え方

○豪雨による土壌浸食が発生する確率が高まっています。
○土壌によっては浸食を受けやすい場合がありますので、畦畔の管理、被覆作物の栽培、等高線栽培等浸食を防ぐ対策を実施します。
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項目番号 項 目 名
作2.2.5 土壌の圧密硬化防止技術の活用と土壌構造の改良・維持
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○土壌構造を改良または維持し、土壌が圧縮硬化しないようにするための技術を活用している。 ○土壌管理計画書(作2.2.1)【便利】
○作業日誌【便利】
遵守規準
・土壌が圧縮硬化しないための取り組みをしている。
・取り組み内容は土壌管理計画に盛り込まれており、記録から実施していることが確認できる。
考え方
○土壌の圧縮硬化しない対策は以下のような取組みがあります。
　・プラウ耕による天地返し、サブソイラーによる心土破砕、緑肥作物の栽培等
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項目番号 項 目 名
水畑2.2.1 水田での稲わら、緑肥の適正なすき込み
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○水田に稲ワラや緑肥をすき込む場合、メタンガス等の温室効果ガスや硫化水素等の発生を削減するため、充分な腐熟期間を設けている。
○秋には少なくとも気温が下がるまでにはすき込んでいる。		 ○土壌管理計画書(作2.2.1)【便利】
○作業日誌【便利】
遵守規準
・十分な腐熟期間を設けている。
・実施時期について、記録から確認することができる。
考え方
○稲わらのすき込み時期は秋耕起を実施していることが目安になります。
○遅い時期や春耕起の場合は、発酵促進剤を入れる、レンゲを作付する等の対策が必要です。
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2.3　作物養分管理




項目番号 項 目 名
作2.3.1 施肥基準や土壌診断、養分管理計画から適正施肥の実施
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○都道府県の施肥基準等で示している施肥量・方法とともに土壌診断の結果や圃場への全ての養分供給を考慮した養分管理計画書を作成し、養分管理計画書に基づいて適正な施肥を実施している。
○養分管理計画書および施肥実績から、窒素、リン酸等の投与が過剰になっていないことが確認できる。		 ○養分管理計画書【必須】
○ＪＡや県作成の栽培暦等(養分管理計画が記載されている場合)【必須】
○肥料使用記録(全1.3)【必須】
遵守規準
・養分管理計画書がある。
・養分管理計画には、土壌診断結果を基にした施肥量、施肥時期、施肥方法等がある。
・養分管理計画書に基づいて、適正な施肥が行われている。
・肥料使用記録等から窒素、リン酸等が過剰になっていないことが確認できる。
考え方
○作物に必要な養分量と圃場に残っている養分量を把握し、必要な施肥量を必要な時期に施用することを記載した「養分管理計画」を作成します。
○過剰施肥は環境汚染に繋がりますし、施肥成分が不足すると生育不良となるリスクがあります。土壌診断等の客観的資料に基づく養分管理計画とします。
○土壌診断は、同一施肥基準エリア毎に実施する等、施肥基準を裏付けするようなサンプリングが大切となります。
○管理計画書に肥料使用記録を記入し、計画と実績を対比できるようにしておくことが大切となります。
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項目番号 項 目 名
作2.3.2 力量のある人や技術情報に基づいた肥料等の使用判断
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○化学肥料・有機質肥料・土壌改良資材等の使用に関する判断の際には、普及指導員、営農指導員、資格所有者等力量のある人によって､アドバイスがなされている。もしくは生産者自身が専門知識があるか、技術文献や専用のソフトウェア等の技術情報に基づいている。 ○教育、研修資料等(文献/ツール等)【便利】
○研修、教育記録(全1.7)【便利】
遵守規準
・普及指導員、営農指導員等のアドバイスを受けている。
・本人が専門的な知識を有していることを確認できる。
・裏打ちする技術情報（研修会資料、文献等）を持ち合わせている。
考え方
○農業普及指導員、営農指導員等の力量のある人の技術指導により適正な作物養分管理実施の根拠になります。
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項目番号 項 目 名
作2.3.3 肥料が効果的に利用される技術への取組
項目内容 確認書類(望ましい取組例)

○作物の特性や生育段階に合わせた施用、作物の根元への局所施用、緩効性肥料の使用等、肥料が効率的に作物へ利用され、一酸化二窒素の排出削減に繋がる技術に取り組んでいる。

 ○養分管理計画【便利】
○ＪＡや県作成の栽培暦等【便利】
○肥料使用記録(全1.3)【便利】
遵守規準
一酸化二窒素の排出削減に繋がる技術に取組んでいる。
・養分管理計画書に盛り込まれている。
考え方
○肥料が地球温暖化に及ぼす影響について、一酸化二窒素（亜酸化窒素）は、地球温暖化への影響が大きい温室効果ガスの一つで、人為的発生源は農業が最大と言われています。肥料や堆肥の量が多いと発生量が増えるとされています。
○抑制の対策として、無駄な窒素肥料の削減、局所施肥等の対策があります。
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項目番号 項 目 名
作2.3.4 堆肥・有機質肥料のリスク評価、収穫までの安全期間の設置
項目内容 確認書類(望ましい取組例)

○堆肥・有機質肥料の施用において、その性質や使用方法を考慮して、環境への影響、および農産物に対する物理的・化学的(アレルゲン含む)・微生物学的汚染に関するリスク評価を行ったことが分かる記録がある。少なくとも、以下のことを考慮している。(原材料、製造方法、微生物汚染、雑草種子の混入、重金属や放射性物質含量、施用の時期／場所／可食部への接触)
○リスク評価の結果から、危害がないことを確認しているか、危害を及ぼさない状態にする対策を取っている。リスク要因の変化が考えられる大きな変更があった場合には見直しを行い、更新している。
○堆肥・有機質肥料の施用は、収穫との間に､食品の安全性を損なわないだけの期間を設けている。

○リスク評価表(堆肥・有機質肥料)【必須】
○リスク評価の対策欄【必須】

○作業日誌【便利】
○肥料使用記録(全1.3)【便利】
○収穫・出荷記録【便利】
○堆肥・有機質肥料の管理手順書【便利】
遵守規準
・使用する堆肥・有機質肥料について、リスク評価をしている。
・評価日、購入先、原材料、製造方法、微生物汚染、雑草種子の混入、重金属や放射性物質含量、施用の時期/場所/可食部への接触の記載がある。
・リスク評価には、環境への影響、農産物に対する物理的、化学的、微生物学的汚染に関する内容が含まれている。
・危害がないことの対策を講じている。
・リスク評価、手順書等は見直しが行われていることが確認できる。
・施用後、収穫までに十分な期間を設けていることが記録から確認できる。
考え方
○有機質肥料等は、安全性を確認することが大切です。次のようなリスクが考えられますので、リスク評価を実施し対策を講じて使用しましょう。
・発酵が不十分な堆肥には、病原微生物が残存しているリスクがあります。
・農作物の生育障害や病原性微生物による汚染等食品安全上のリスクが高まります。
・堆肥の組成成分のなかにアレルゲンが混入されていると取扱い者や製品の購入者に思いがけないリスクが発生する可能性があります。
・下水汚泥を使用した肥料は重金属のリスクがあります。
・堆肥の散布後は着替えて、手洗いをしてから、収穫作業を実施する等の交差汚染対策を実施することが大切です。
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項目番号 項 目 名
作2.3.5 肥料や資材の使用頻度の記録とその項目
項目内容 確認書類(望ましい取組例)
○肥料及びその他資材は、使用する都度記録し、記録簿には以下の項目が記録されている。
�� 使用した場所
�� 使用した年月日
�� 商標名(肥料の成分等)
�� 使用量
�� 施用方法(使用機械等)
�� 作業者名		 ○肥料使用記録(全1.3)【必須】
遵守規準
・肥料使用記録がある。
・肥料使用記録には、�　銑α瓦討旅猝椶�記録されている。
　　�� 使用した場所
　　�� 使用した年月日
　　�� 商標名(肥料の成分等)
　　�� 使用量
　　�� 施用方法(使用機械等)
　　�� 作業者名
考え方
○使用した肥料の記録を残しておきます。
○出荷した商品に問題が発生した際には原因追及の資料として、次作の施肥設計の参考資料とします。
○施肥計画に対する実績がわかるように記録するとより分りやすくなります。
○作業者や施用方法が1つのみの場合は、記録簿のどこか1箇所に記載する方法もある。